良い旅してますか?
こんにちは!トラベルライター橘麗華です。
私にとっては、ウォォォ〜!!
って感じのニュースが飛び込んできました!
それは、イギリスにあるイングランド銀行が
新50ポンド紙幣のデザインを発表した件です。
肖像画はなんと!
アラン・チューリング!!
誰だ、それっ???
日本の新紙幣、御三方よりマニアックだろ…
そんな声が聞こえてきそうですが(笑)
確かに!
アラン・チューリングは歴史の教科書にも登場してないでしょう。
日本人のほとんどの方が初めて聞く名前だと思います。
しかし!
イギリスの俳優で
BBCドラマ『Sherlock』のシャーロック役である
ベネディクト・カンバーバッチのファンなら
聞き覚えがあるはず!
そうです!
彼が主役を演じた
映画『イミテーションゲーム』は
アラン・チューリングのストーリーです!
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました!
まだ、映画を観たことがないそこのあなた!
この機会にレンタルして観ませんか?
50ポンド紙幣を片手にウンチクが語れるようになりますよ(笑)
2014年公開のアメリカ映画です。
が、キャストのほとんどはイギリス人でした!
舞台がイギリスなのでまぁそうなるでしょうが…
邦題は『イミテーションゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
となっていましたね。
あらすじを簡単にすると
アラン・チューリングが苦労してエニグマの暗号解読をする
です(笑)
簡単すぎて???
となっていると思うので、こちらをどうぞ!
主なキャストは
ベネディクト・カンバーバッチ
・BBCドラマ『シャーロック』、映画『ドクターストレンジ』などに出てます
キーラ・ナイトレイ
・映画『パイレーツオブカリビアン』、『つぐない』などに出てます
マーク・ストロング
・映画『キングスマン』などに出てます
マシュー・グッド
・ドラマ『ダウントン・アビー』などに出てます
アレン・リーチ
・映画『ボヘミアン・ラプソディ』などに出てます
どっかでこの人、観たことあるなぁ…
という役者ばかりですので、楽しめますよ♪
最近になり、ようやく公に功績が認められたからです!
第二次世界大戦中、
解読不可能とされていたドイツ軍の暗号機エニグマを解読したアラン・チューリング。
戦後、アランは同性愛行為の罪で有罪となり、
禁固刑は免れたものの、科学的去勢処分を受けました。
そして最終的に悲劇的な死を遂げます。
当時施行されていた同性愛行為禁止法は
現在であれば何の罪にもならない行為でも有罪でした。
最近になり、ようやく多くの人々が赦免され、
アランもヒーローとして認められたのです。
2013年にエリザベス女王から死後恩赦が与えられ、
2017年には「アラン・チューリング法」が施行されています。
LGBT(セクシュアル・マイノリティ)の人々が
イギリスにもたらした素晴らしい貢献のひとつ
として新紙幣に採用したようですね。
ちなみに紙幣の流通開始は2021年末頃の予定です。
ちょっとだけです(笑)
語り出すと長くなるので、ホントに少しだけ!
彼を初めて観たのはBBCドラマ『Sherlock』でした!
ドンピシャです!
私にとっては理想の彼💕
何と言っても声ですよ、声!
なので、吹き替えでなくぜひ英語で観て下さいね。
その魅力に惹きつけられますから!
まもなく彼の最新映画『The Current War(ザ・カレント・ウォー)』が全米公開!
イギリス英語訛りのトーマス・エジソンが観れます(笑)
ベネディクト・カンバーバッチの魅力が溢れ出てる作品はこちら!
特にカッコ良さが出ている作品の紹介です!
BBCドラマ『Sherlock』
ロングコート姿がもう💕
イギリス英語で長ゼリフを喋りまくるのもGoodです!
映画『スタートレック イントゥ・ダークネス』
カーンという悪役ですが、こんなイケメンの悪なら許せてしまう(笑)
他の役者が全く目に入りませんでした!
映画『ドクターストレンジ』
どことなく気品を感じるドクター。
修行中の髭もじゃ姿もサイコーです💕
『ホビット』シリーズ
実は出ていたんですね、声だけですが(笑)
ドラゴンとネクロマンサーの声でしたが、
『Sherlock』のファンは
シャーロック(ドラゴン)とジョン(ビルボ)の共演に悶絶してたんです!
私が持っているDVDをレンタルしてもいいですが…
オールイングリッシュバージョンなので(笑)
それでもよろしければお貸ししますよ♪
第二次世界大戦当時のヨーロッパ情勢やイギリス社会が
垣間見られる映画です。
ぜひ映画『イミテーションゲーム』を鑑賞して下さいね♪
それでは Have a nice life!